英会話学校で英語のネイティブスピーカーに英語レッスンを受ける強みは、本物の英語の発音に触れることが出来ることなどだ。これは少し想像すれば分かること。
一方弱みはどうだろうか。
弱みの一つには、強みの一部も含まれてくる。
例えば、教師という立場にある場合、当然のことながら正しい英語を教える責任がある。その責任感が実は、外国人である私たちにとって困ったことになると言ったら、どう思うだろうか?
皆さんが外国人と話しをしているところを想像してほしい。
おそらく一言口をひらくごとに、日本語と違うニュアンスを感じ取ることだろう。ところが、いちいちそれを指摘していては会話にならないため放っておくことがほとんどだ。
また、母語感覚の違いから相手の意図している意味すらわからず、直してあげることも難しい場合もある。
立場が逆転してもある程度の間違いは見逃してくれるかもしれないが、教師という立場上、口を挟まざるを得ないわけだ。誰にも備わっている責任感と良心があればこそ。
会話の途中で、前置詞を「そこは、in じゃなくて、on です」と指摘されたとして、一瞬なるほどと思うのだが、残念ながら記憶に残りはしない。他にも何カ所も指摘されて、どこがどうだったか正確に記憶することができる自信のある方はそれほど多くはないはずだ。
英会話学習で有効なのは、
1. 初歩の機械的な 『場面英語』 の反復練習と暗記
2. 実際にネイティブスピーカーに使ってみる、聞いてもらう(確認)
ここまでで、英会話の5%に対応出来るようになる。?
どんな場面にも使える英語を習得するには、次の訓練が有効になる。
3. 英語のネイティブスピーカー同士の会話を聞いて言語感覚を掴むこと
(会話をするのではなく、誰にも邪魔されず徹底的に聴くこと)
4. 実際に使ってみたり、日本語で言いたいことを英語に変えられるか自分自身で検証
4番目が出来れば、もうネイティブスピーカーも英会話の学習も必要ない。
あとは磨くだけとなる。
当社のDIVE LAは 3番目(太字) の訓練用にデザインされているため、2に飽きてきた方には是非挑戦していただきたい。きっと、驚くほど自信をつけることができるはずだ。