ネイティブの話し方を聞き取り、真似します。
最初は短いフレーズを真似し、徐々に長いフレーズに挑戦します。それができるようになったら、自分の環境に置き換えて、同じフレーズをカスタマイズして話します。
例えば、おなじみの
「これはペンです」
という言葉に、
「これは赤色のペンです」
「これは私の赤色のペンです」
「これは、昨日買った私の赤色のペンです」
「これは、昨日ショッピングモールで買った私の赤色のペンです」
「これは、昨日オープンしたショッピングモールで買った私の赤色のペンです」
ベースになっているのは、“これはペンです”という単純なものなのに、ここまでくわしくすることが出来ます。場合によっては、2つの文に分けた方がスッキリすることもありますので、その点は臨機応変に。
これらを頭の中でできるようになるまで、繰り返し練習してください。徐々に長いフレーズを使うことができるようになると、リズムが身につき、一つ一つの単語を暗記する必要がなくなります。
これができれば、街を歩いて横を通り過ぎただけの人が話した表現でさえも、次の瞬間には自分で使うことができます。