DIVE LAの制作にあたり、当社ではあえて編集コードを設けませんでした。
ですから、実在する言葉として、俗に言う
「Fワード」
「Sワード」
「Aワード」
が収録されているトラックもあります。ただし、主人公のアラーナ、その友人の中にも差別意識のある人は一人もいないため、誰かを傷つけるような言葉は一切入っていません。
ですが、それでも使えなかったシーンが多数存在しています。
なにしろ600時間の取材です。
友人と部屋でお酒を飲みながら話し込むうち、口が滑ってしまったシーンがありました。こういう悪い言葉遣いのことを、
「パーティーマウス」
と呼びます。
品のない言葉が品のない言葉を呼び、聞いていると笑えてくるほどですが、これはDIVE LAへの収録には値しないということで、あえなくカットしました。
登場人物達からも封印願いをされたので、これは未来永劫
封印
です。