東南アジアや中国に工場がある企業や、商品の買い付けなどで
英語の訛りが強い地域
へ出張や駐在される方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
訛りに対応する耳を鍛えるのはとても厄介です。
英語を母語としない国からの来た人の
訛り英語を聞き分けるプログラム
聞いたことがありません。
ですが、この訛りに対応する練習をする方法があります。
相手が母語を話すところを聞いて、その言語の特長を掴むこと
です。
例えば、スペイン語を話す方の英語は舌をコロコロ転がすようなRの発音がとても特徴的ですし、中国系の言葉を話す方の英語は母音が極端に短いとか。
聞いていれば意味が分からなくても、
「あの人は、○○人だな」
と聞き分けられるようになってきます。各国の方々はそれぞれの母語がそのまま英語訛りになって表出してきますので、あとはしっかりと集中して聴く努力と練習をすることです。
現地の日本人から、その国独特の話し方について教えてもらうことも有効ですが、やはり聴くのは自分の耳ですから、練習です。
残念ながらコツや、特効薬はありません。