母語人口が最も多いのは中国語です。
一方で、公用語人口は英語が最多です。
最近は中国にビジネスチャンスがある
ということで、中国語に注目が集まっていますが、中国語と全てを一まとめで表現するのは無理があるようです。よく聞く話ですが、中国の両端の方々が出会っても言葉が通じないとか。
もう一つ、今、中国の方々が英語を猛烈に勉強されているそうです。
近い将来、英語を話す人口が最も多い国は中国になるのではないか、という方もいらっしゃいます。
もし、より広い世界での活躍を望むのであれば、やはりまずは最もシンプルで覚えやすい英語ということになるようです。
事実、製品を中国で生産して日本に輸入されている企業の担当者によると、相手の立場にもよりますが中国のビジネスでは英語を使うことが多いということです。また、今まで中国の日系企業では日本語で業務をしてきたところもあるそうですが、採用規定に“日本語を必須”とすることで人材が集まらないという問題があり、英語でコミュニケートする方針をとっているそうです。
“道具”としての英語の地位は、今後しばらくは安定しているようですので、勉強をはじめた方は安心して続けられれば良いのではないでしょうか。