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アメリカで交通事故(1)

アメリカで交通事故にあったらどうしますか?

ただでさえ英語が苦手なのに、渡米してすぐに事故にあうことだってあります。特に慣れない場所ですし、クルマは左右逆に走っています。

こんな状況を想像してみてください。

あなたは自転車に乗っています。
場所は、ショッピングセンターの駐車場(車道ではない)です。
歩道から走ってショッピングセンターの駐車場に入り、生け垣から飛び出したところへ運悪く車高の低いクルマが飛び出してきました。

そして、あなたはクルマのフェンダーに激突。

日本でこんな事故にあったら、自転車に乗ってる自分の方は交通弱者と言われますが、アメリカでその意識を持ったままでいると、後で泣くことになります。

これが間違い1です。

さて、あなたの自転車はフロントのタイヤのフレームが曲がり、自走できない状態に。
相手は、フェンダー(フロントタイヤの上あたり)がへこんだ程度。

あなたはおそらく、自分の体と自転車の心配をして、

「ああ、自転車が・・・」

と思っていることでしょう。
ドライバーの方は、あなたを気づかって何かを言ってきますが、英語がよく分からないあなたは怪我をしなかったことを良いこととに、早くこの場を立ち去って、家で落ち着きたいとおもうことでしょう。

これが間違い2です。

あなたは、電話番号などを交換して、アパートなり寮なりに戻りました。
自分は怪我がないし、相手はクルマだから自分の保険で修理するでしょうし、まあ頭を打ったわけでもないし、自転車は気になるけど新しいヤツを買おうか。

と考えています。

この間、相手は何をしているのでしょうか?

長くなりそうなので、(2)に続きます。