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“同世代モノ”に触れておく

英会話に限らず、“生き生きとした会話”に必要なのは

共通の経験

です。

例えば、わたしたち日本人同士の会話の中で会話が弾むのはどんなときかと考えると、

昔見た映画、テレビ番組、アニメ、ヒット曲など
日本人共通の“習慣・知識”に関すること

多くを羅列しなくても、お互いが知っていることを介して話す場合、相手が楽しく感じるツボは自分自身でも分かっていますから、会話が弾みます。

反対に、いくら日本人同士でもこんな状況があります。

職場の友人が、学生の頃の友人と会う席にいるとします。
この二人が学生時代の話題で盛り上がっているとき、あなたは全ての日本語が理解できるにもかかわらず、二人の会話に加わっていくことができません。

外国語でも同様です。

もし海外で暮らすことを考えているのなら、その国の“現在の文化”に触れておくことが大切です。

とはいっても、これからその国の言葉を学ぶという人達がその国の文化にどう触れればいいのか。これは難しい問題です。

まずは、同世代に人気のテレビ番組や音楽など風俗的なものの日本語情報をネットで収集することをお奨めします。

この一手間で、リスニング力・理解力が格段に上がります。

聴けているのに話せないのは、外国語だからではないのです。
単に知らない話題だからです。