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Google Docs http://www.google.com/google-d-s/intl/ja/tour1.html
Google Docs で比較的マイナーな言語の学習が、とてもはかどることをご存じだろうか?
(一般的なディクテーション、とくに英語についてはこちらも参考に:ディクテーションの利点・注意点)
ディクテーションという学習方法はリスニング力育成にとても役立つのだが、例えばスペイン語やイタリア語のディクテーションをするときには困ったことがあるのだ。
聴き取れた単語をタイプしようにも、スペルが非常に分かりにくい。
(キーボードの設定が分からない方はこちら: キーボードを英語以外の言語に設定)
アポストロフィーだのなんだのが沢山使われる言語となると、辞書を引き引きディクテーションなんてやっていられない!
という気分になってくる。
ワードで英語以外の言語をスペルチェックするには、アドオンをインストールする必要があり、一筋縄にはいかない。パソコンに詳しくない人には、設定するのもイヤだということになる。
そこで、Google Docs の出番だ。
これは、グーグルが提供するネット上で、マイクロソフトワードのような作業ができる無料のオンラインソフト。
これには、うれしいことに多国語のスペルチェッカーが標準装備されているのだ。
聞こえたとおりにドンドン打ち込む!
こちらを見てご自分が学習中の言語でタイプができるようPCを設定した後、好きな語学CDや音声ファイルなどを用いて、聴き取れた単語を片っ端から書きとめていく。
このときスペルは気にする必要はない。
だだだだぁっとタイプして、ある程度のところまで来たら
スペルチェックをするだけだ!
そして、スペルを確認しながらディクテーションが完了する。
作成したドキュメントはネット上に保管でき、履歴も残るため非常に便利だ。
是非活用すべきサービスである。
どこででも好きなときに使える!という魅力もあるが、出先でディクテーションを行うほど徹底して学習する方はそう多くはないか・・・。