英語力が低いとき、リスニングはお化け屋敷と同じです。
どこへ歩いていっても気味の悪いお化けが出てきて驚かす。
ところが、そのお化け屋敷に何度も通ったらどうなるか?
「ここを曲がるとアレが出てきて、それから上からシューっと」
パターンを覚えてしまうため、もう怖くも何ともないわけです。
リスニング教材で練習をしていて、何度も繰り返し繰り返し聴いているうちに、そのCDはどの部分でも聴けるようになる日が来ます。
「次はこんなようなことを言う」
という予想が立つようになるため、パニックにならない。もちろん話はそれほど甘くはないわけですから、次のCDを始めればまた分からなくなります。でも、やってるうちに分かるようになる。
そんな体験を根気よく続けていくことで、ふと気がつくとリスニングの力がついている自分がいるはずです。
語学に挫折なんてないのです。
継続努力さえあれば、必ず話せるようになります。
語学は、世の中に数少ない “絶対できる” というものの一つです。
絶対に投げだしてはいけません。