半年くらいの語学留学から帰国して、英語を使う仕事に就職できる人は少ないという厳しい現実があります。
留学期間が長ければ有利になるというわけでもありません。
これは、言い尽くされたことですが、一言で言うと
企業が求めているのは、あなたに“何が”出来るのか?
です。
英語が上手くなっても、仕事が出来るとは限りません。
MBAを取得したといっても、実務で結果を出せるわけではありません。
資格や能力は、人に「凄いね」と言わせることは出来ても、求められているものはそれだけではないようです。
これから留学される方は、英語力ばかり考えるのではなく、
これからの人生で役に立つ具体的な技術
を習得の目標にしてください。
多様な人種の特性を知って、多国籍チームの人間関係を円滑にする術を持っていたり、英語はそこそこのレベルだけど、人に好かれる性格で、交渉をうまくまとめられる等、企業がどんな力を欲しがっているのかを事前に調べてください。
その力を得るために、英語をまず学ばなければならない。
英語を学ぶ理由はこうあるべきです。