ご存じですか??
人の目は、一度に一つの物しか見えない
ということ。
人の目は、“見よう”という意識と共にみている一点だけしか見えません。
視界には色々入っていますが、それは見えているだけで、実際“見ている”のは“一点”です。
これが、
焦点
です。
では、耳はどうでしょうか?
目より幅は広がるように感じますが、学習しながらテレビを見ていても、
「あれっ、今なんて言ったっけ?」
ということは多いですよね。
耳も目と同じように考えると、
“聴こう!”
と思って聴くとき、流し聞きしている時とでは、
聞いていても、聴いていない (漢字を変えてみました)
という違いがあります。
語学に限らず、何かを学習したい場合は、一度に沢山のことをするのではなく、短時間でもいいから一つのことに集中した方が、結果的に学習時間を減らすことができます。
効率的な学習方法 = 楽な方法
という考えは、人の機能がついてこないかもしれません。
人間の機能を考慮すると、例えば1時間を「何か資格の勉強をしながら英語のCDを聴く」のなら、30分ずつに分けた方が、効率的な学習方法と言えます。