スペースカウボーイという映画があります。その映画の中のセリフです。
映画:スペースカウボーイ 夫=クリント・イーストウッド
妻
「もう一度説明書を読みましょうか?」夫
「読むだけ無駄だよ。商品を作った日本人が書いたものを、職にあぶれて日本に来た“外人”が英語に翻訳した代物だ。それを更に日本人が手直ししてる。ちんぷんかんぷんだよ。捨てちまえ。」
大変失礼な話ですが、アメリカ人が書いていることです。
日本にいる外国人がどうということではなく、“外人” というだけのことでコンプレックスを抱く理由はどこにもないという好例です。
外国人は常に自信満々といった態度でいます。
日本人には、横柄とも思えるようなこの態度が、
相手はすごく優秀に違いない・・・
という思いこみを生み、さらに英語が出来ない負い目から、相手のペースに巻き込まれるという結果になってしまいます。
それならいっそ、自分に自信を持ち、英語なんて “わざわざ覚えてあげている” という態度で外国人と付き合ってみたら良いのです。
外国人コンプレックスの原因は、自分が作りだしていることを忘れないでください。