真面目な人ほど陥りがちな落とし穴は、
完璧なリスニングを目指しすぎる
ことです。
DIVE LAの英語もそうですが、外国人が実際に使っている英語はとても速いです。それらを、一語一句逃さずに聴こうとする努力は、無駄な努力です。
例えば、皆さんが線路脇で話をしているとします。
横を電車が通り抜けていくときは相当な騒音で、会話は全て聞き取れないはずです。
それでも内容が分かる。
それで良いのです。一語一句まで聴き取らなければならない仕事についている方でなければ、リスニングなんて相手が言いたいことが分かれば良いのです。
相手が言いたいことの要素といえば、
今のことか、過去のことか
否定か、肯定か
プラスか、マイナスか
たとえばこれだけの情報が聴き取れれば、みなさんが会話を進めていく上で困ることは格段に減っていくはずです。