日本人は語学が苦手
というのは、本当なのか。
“英語を話す” ということは、暗算に似ています。
紙に書く “計算” に対して >> 暗算
英語の読み書き に対して >> 会話
似ている点が見えますか?
例えば、ランダムな20組の数字を全て足す問題があったとしても、これを紙に書いて確認しながら計算しても良いのであれば、誰にでも簡単にできます。それは、
足していく過程
が全て紙の上に記録され、間違いがあればそのポイントまで何度でも戻り、訂正して計算を進めることができるからです。
ところが、その計算を、
頭の中だけで行いなさい = 暗算しなさい
と言われると非常に困難です。
暗算が出来るようになるためには、普通の計算を一歩超えた、別の訓練が必要なのです。
とはいえ、必要な技術はどちらの計算方法も
足し算
だけです。ということは、誰でも訓練次第で暗算が出来るようになります。
相手が数字だと、これが簡単に納得出来るのですが、英語や外国語となると、途端に自分自身で壁を作ってしまう傾向があります。
英語の読み書きが出来る
ということは、単純に
足し算の技術を持っていて、紙に書いてなら計算出来る
という状態です。
そして、日本の英語教育はここでストップしてしまい、
会話 (暗算)
の訓練まで進めないのです。
英語の読み書きが出来るのに、会話が出来ない
というのは、あと一歩でゴールというところで、ゴールの線を超えないで引き返してしまうことと同じです。
英語の読み書きと会話を、別々のことのように話す方が多いですね。
でも、これらは分けて考えるべきではありません。
全てが同じ線の上にあります。
私たちは、会話が苦手なのではなく、今持っている足し算という技術を、紙無しで出来るようになる訓練が足りないだけだと、当社は考えます。
その訓練のために、DIVE LA のような、会話をトランスクリプトで視覚的に確認しながら学習出来る教材を徹底的に活用し、
暗算
が出来るようになれば良いだけなのです。