アメリカは人種の国だということを知らない人はいませんね。
例えばアメリカで生まれたアメリカ人なのに、オリジンが移民であれば「?系」と言われます。日本人なら「日系人・ジャパニーズアメリカン」です。
アメリカという国では、自分の国にいても「?系」と分類されます。
となると生粋の外国人である“日本人”はどうでしょうか。
これは、どこまでアメリカナイズされようが、英語が上手くなろうが関係なく
“日本人であることを要求される”
のです。
どれだけアメリカに溶け込もうとしても、やはり私たちは日本人としてのアイデンティティを強く持っていることを前提として海外に行かなければなりません。
海外生活経験者が帰国後に、日本が大好きになってしまうのは海外で
“日本人としての自覚”
が強化されるためだと考えられます。
海外に行くのであれば、日本料理や日本の文化、ハシの使い方、そんなことが正しく出来るようになっておくことが大切ですね。
最近は街を走っていると「UDON(うどん)」と書いた看板をよく見かけるのですが、友人に日本食スーパーで買ってきた“うどん”を作ってあげたら、
「おお!すごい!」
と感動されるかもしれません。渡航前ならまだ間に合います、是非日本人としての自覚を持って知識を蓄えていったり、日本についての本を持って行くと役立ちますよ。
外国人に媚びて、自分の国を悪く言うような人は、信用を勝ち取ることは難しいです。