便利な辞書がたくさんあります。
電子辞書なんて、
国語辞典
漢字辞典
英和辞典
和英辞典
カタカナ語辞典
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なんでも一つになっています。
ただ、気になるのは辞書をペラペラとめくる動作が語学習得の大きな力になっていた点です。
辞書は分からない言葉の意味を探すものですが、スペルを頭の中で追っていき、ページをめくって目的の言葉を探すうち、周辺の単語も何となく見てみたりするわけです。
ある単語を調べていたはずが、興味が移ってしまいどんどん調べていく面白さがありました。
ある程度語学を習得してきた後は便利で早いほうが良いです。
しかし、新しい物、新しい技術が
常に古い物より良い
という考え方は違うように感じます。
言葉は記憶です。
記憶は、とてもアナログなものです。
頭に記憶させなければ自由に使えるようにはなりません。
検索で目的の答えがパッと出てくる。
文字や紙の上の学習には最適です。
でも私たち日本人はどんどん語学習得が苦手になっていくように感じます。
いったい、どうなるんでしょうか。