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リスニング力の訓練(2)

推論しながら聴く話される英単語を全てクリアに聞き取る必要はありません。

初心者に限らず、上級者でもネイティブスピーカーでも同じです。
全部隅から隅まで聴いている人はいません。

私たちが日本語を話す時でも、言葉を全て聞き取る必要はありません。
仮に騒音で数単語聞こえなかったとしても、普通に会話ができるのが良い例です。

無意識に前後の文章から文脈を推論して聴いているため、聴けなかった部分は推測により埋めて考える能力が人間には自然に備わっているためです。

これを、

「making inferences :メイキング・インフェランセス (文脈推論をする)」

と呼んでいます。

DIVE LAで文脈推理ができれば、どんな癖のある英語を話す人の発音にも対応できるようになります。

(3) に続きます。