英語で話をする時、舞い上がって何も話せなくなってしまう方にお奨めしたい練習方法は、
一人で話をすること
ただの独り言ではなく、一人芝居をすることです。
以前ビジネス英語の記事でも紹介(英語ディベートに強くなる練習)しましたが、話が苦手になる原因の一つは何か話しかけられたとき、焦って頭の中が真っ白になってしまい、そのまま何も話せずばつの悪い思いをした、または、ばつの悪い思いをしたらどうしようと、失敗する前から心配してしまうことです。
だったら、人がいないところで練習しておけばいいのです。
役者が一人で稽古するようなものです。
初心者の方であれば、自己紹介を想定して一連の会話の流れで話してみる。
そして、シナリオにない質問をわざと自分に対して繰り出してみてください。
もちろん、その質問に臨機応変答えてみます。
もし、それでも言葉が出てこなかったらどうするか?
それがこの練習の利点であり、気付いていただきたい点です。
普段の会話で、言葉が出てこなかったらどうしますか?
日本語の会話だったら、そんな大したことではありません。
さらっと、「ちょっとまって、忘れちゃった」と言うはずです。
それを英語で何というか考えて言えばいいのです。もし英語で何というか分からないということであれば、練習中に言いたくても言えなかった言葉を日本語でメモしておき、後からふさわしい言い方を作るなり、調べるなりすれば良いのです。
その調べた結果を活かして再度練習し、
頭の中が真っ白になってしまったとき
を模擬体験しておいてください。
これはとっても効果的ですよ。