赤ちゃんが言葉を覚えはじめるとき、
喃語
という、意味のない音を発しはじめます。これはどこの国の子供も、母語での喃語がかならずあります。
喃語は、自分の言葉を覚えるための準備で、年を経るに従い子音が増え、お気に入りの言葉ができ、何となく言葉のようなものを話し始めます。
興味深いのは、子供はたまに“独自言語”をつくって遊ぶことがあることです。
英語を勉強している子は、聞きかじった英語の発音と日本語を交ぜて、新しい音を作ったりすることもあります。
もし、どうしても幼い子供に英語を教えたいというのであれば・・・
第二言語を教え始めて、効果があるかどうかはこの喃語が出てくるかどうかに気をつけてみてください。
例えば、
一人遊びをしているとき、
何となく英語っぽい発音で意味不明の独り言を言ったりしますか?
厳密に英語ではないのだけど、英語の特徴をよく掴んだ発音が出てこれば、これを一種の喃語ととらえることが出来ます。
もし、楽しそうにこんな喃語が出てくるようになれば、適切な刺激で英語をモノにするかもしれません。大事に育ててあげてください。