英語の話でなぜエビチャーハンなんだ!?
実はこれ、とても発音の説明をしやすい単語なのです。
エビチャーハンを英語で言うと、
シュリンプ フライド ライス
Shrimp fried rice
となります。
ところが、中国の方が経営しているレストランなどに行くと、これがシュリンプフライドライスに聞こえないことが多々あります。例えば、
シューマイライ
のように。これに確認の“Right?”がつくともっとおかしくて、『シューマイライ、ライ?』となります。
もちろん、
シュー=シュリンプ
マイ =フライド
ライ =ライス
ということなのですが、これは中国の方によくある訛りです。中国の方の英語は、母音が短く、
シュリンプ フライド ライス
の斜体の部分をほとんど発音しないで大急ぎで話します。だから、
シューマイライ
になってしまうのです。同様の問題は日本語のクセにもあります。
日本人は過去形の ed をしっかり発音しなかったりすることが多いのです。
あたかも早口で話すことが英語であるかのように勘違いしている中級者に多く見られる問題です。
多少話し方がゆっくりになってもいいのです。
一つ一つの単語をしっかり発音してみてください。
英語が格段に通じやすくなります。