留学の費用はとても高額だ。
費用だけでなく、長期留学を希望する人であれば、自分の人生の大切な時間を何年にも渡って使うことになる。
5年も留学して英語が話せない、就職できない人が多いことが周知されているなか、とても
“遊学”
などと浮ついている場合ではない。
これから留学する全ての方たちに、自分の留学を絶対に成功させるため、
奨学金
への挑戦をお奨めしたい。奨学金といっても様々で、金額もシステムも様々なため一言では説明できないが、各学校には奨学金制度が必ずといって良いほど設けられている。語学学校であれば、次学期の学費の一部が免除されることが多い。
奨学金を受けるためには、学期中の成績の他、小論文などが審査の対象となる。
英語学校・語学学校の奨学金、しかも初級コースなどの奨学金であれば、審査されるのは、
学習に対する意気込みや、姿勢
だ。事実、申込み時には「英語を覚えて何がしたいのか?」というテーマでの作文を課されることもある。本当にやる気があれば参加資格を持っていることになる。厳しい言い方をすれば、ハナから奨学金獲得に挑戦する気もないのであれば、
わざわざ外国までやってきて、本当にやる気があるのか?
ということになる。それぐらいに考えて挑んでも損はない。
応募資格を持った全ての留学生は、応募して他国の生徒達と競争すべきだ。
学校に入ったらすぐ「スカラーシップはあるか」と問い合わせること。