英会話教材のレベルをドンドン上げていくことは快感があります。
一冊ずつ、全てを頭に入れていくことより大切なのは、
本でもCDでも何でも集中して読了していく習慣
です。
終わった後で、数カ所でも新しい発見があればその学習は無駄になりません。もちろん、一生懸命やって発見がなかったとしても、その学習が無駄になったと考えてはいけません。
今回はたまたま発見がなかったとしても、かならず何かは蓄積されていきます。
ただし、知識や記憶は反復による 定着 という工程が必ず必要になります。
そんなとき、絶対的にお奨めできるのが、
初級本に戻ること
です。わたしたちは、研究開発の途上で幼児用、子供用に始まり、大人の英会話教材、その他の言語の教材等々に触れていますが、
どんなに上達したと思っていても、
ああそうだったのか!
という発見があります。
こんなこと分かってたと思っていたのに!
ということにさえ、もっと効率的な考え方があることに気付きます。それが新たなステップへの手がかりとなり、
どこまでも成長できる余地がある!
と楽しくなるところでもあります。
行き詰まったら初級本に戻る。これは、よく言われる “常に原点にもどろう” という人生訓にも似ています。