リスニングはとても大切です。
でも、このリスニングという言葉、時に大切なことを忘れた言葉でもあります。例えば、英語を学習している場合、
リスニングって何をすることを言うのか?
英語を聴くのですか?
当たり前じゃないか!
と思われるかもしれません。
でも、英語も言葉です。
言葉は“人”が使うものです。
人は、言葉を使って心や考えを伝えます。
最終的に私たちが聴かなければならないのは、
英語ではなくて相手の気持ち。
聴き手が、相手が何を考えていて、何を言わんとするのか?
相手を想う気持ちがなければ、何も聞きとれません。
当社が非常に珍しい、というより他にはない、
全編口語のリスニングCD・ DIVE LA
を開発した理由はここでした。
通常のリスニングCDは、
・ お決まりの場面での英語
・ 公共の場でのアナウンス
は聴けるようになります、でも、
人の心が入った“現実の英語”は、不規則の塊、法則がないのです。
だから、英会話学校に通ったのに留学で勉強しなおした、旅行で使えなかった、という声をきくのかもしれません。
現実の英語は、英語を聴くのではない。
人の心を聴くんだ。
そういうつもりで聴く必要があります。
ここに現実の英語が聴けない理由があります。