かっこつけることを奨励するわけではありません。
かっこつけて英語を話しすぎると、
・ 実際のレベル以上に勘違いされてしまう
・ 実力が暴露したときばつが悪い
見てくれ以外にも、かっこばかりの弊害は多いです。(分からないなら分からないと言いやすいのは、外国人訛りが強い方が都合が良いのです)
ですが、発音を上達させることに関して言えば“かっこつけ”と、真似から全てが始まります。
上手くなってから発音を良くしようと思うと、上手くなったときには知り合いや友人が増えてしまい、わざわざ発音を良くしなくても
通じる環境
が出来上がっているという場合が多いのです。仕事であれば、一緒に働く人は限定されてくるでしょうし、学校などでも数年は一緒にいます。とすると、疑問は
わざわざかっこよく話す必要があるのか?
というところに落ち着きますが、結論を言えばかっこつける必要なんてどこにもありません。
ただし、自分の英語を通じる英語にしていこうと思えば、発音も練習して良くなるに越したことはありません。その時初めて、かっこつけが役に立ちます。
映画や、当社のDIVE LAを聞きながら登場人物の英語を真似していくうちに、舌や筋肉が鍛えられ発音が良くなります。
とはいえ、真似にも限界がありますから、正しい舌の位置、口の形を辞書の冒頭にある発音記号解説に合わせて練習しておくと万全です。