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初心者は音に慣れる

英語の学習は耳からスタートすることが大切なのは、周知の事実です。

とにかく、耳で聞きながら目で(読んで)確認するという練習を最初はひたすら続けてください。文法書でも書店にはCD付で売られているものもありますから、これらを活用すると良いでしょう。

初歩の英語の習得に高額な英会話教材は不要ですし、英会話教室に通う前にある程度の準備としてCD付の教材、またはNHKのラジオ講座などを聴いておくことをお薦めします。図書館でCD付で借りられることもあります。こういった施設も利用しましょう。

音になれる利点はとても大きいです。

音に慣れた後も、テキストを読んだり文法書を読む必要性は変わりません。
上級者も日々リーディング(新聞・雑誌など)をつづけて、そこから吸収していく知識によって、さらに英語に磨きがかかります。

しかし、発音が分からない、またはローマ字読みのままどれだけ読んだとしても、

実際の英会話時には全く別の発音で話される

ため、全然理解できないということになります。

CDを聴きながら読むことを続けていくうちに、多くの単語の読み方、発音のしかたが何となく分かるようになってきます。

こんな時の“なんとなく”

はかなり精度が高くなっていますから、読めば読むほど知識がつきますし、リスニングで知っている単語に出会う可能性が高くなります。

言葉は、音になって初めて相手に伝わります(多くの場合)。
ですから、音の特徴を身につけてしまうだけで、

見ても
聴いても
読んでも

全ての行動が英語上達の助けになってくるのです。

聴いて読む

この繰り返しをひたすら続けてください。