話すのが恥ずかしいからと、いつまでもテキストにかじりついている人は、いつまでたっても話せるようにはなりません。
それは、
「太ってたらかっこ悪いから、ジムに行く前にダイエットをする」
ようなもの。人に見せるためにジムに行くのか、自分の体のためにジムに行くのか?
英語も、
人にかっこいいと言わせるために勉強するのか
自分のために勉強するのか?
しっかり意識してください。
人にかっこいいと言わせるために勉強しようと思っている方の頭の中には、
「英語を話している人はかっこいいから、あんなふうになりたい」
という思いがあるのかもしれませんが、このかっこいい人も多くの失敗や恥ずかしい経験を超えて英語を習得してきたからこそ今があるのです。
間違えるという経験は利益になることがあっても、損にはなりません。
実地で、通じる言い方、通じない言い方を検証して、正しいものだけを残していく、増やしていく。そのために、どんどん話して恥ずかしい思いをたくさんすること。それから、
「やった!通じた!」
という経験をたくさんすることです。
完璧になって、かっこよく話せるようになるまで待っている人は、いつまでもそんな日は来ません。
恥ずかしい思いをたくさんして、成功経験を増やしてください。