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人にどう見られようと

アメリカ人の個人主義は間違ったイメージで日本に定着してしまい、自分のことばかり考えているのが

これからの外国で必要な態度

のように思われてしまいました。

外国人にも色々な人がいますから、一概には説明の付かないこともありますが、合理性という観点からとても面白いことがあります。

アメリカにも花粉症があります。
花粉症の時は、日本とおなじような

鼻がズルズル

という状態になりますが、鼻をすすることに関しては日本より嫌われる傾向があります。日本では、図書館だろうが、公共の場所だろうが、

ズルズル

と鼻を鳴らす人が多いのですが、アメリカ人は

ぶぶ?!!

と鼻をかみまくります。鼻をすするより、その方が周囲にも、自分の体にも良いです。
当然、ポケットティッシュのようなものでは足りません。なので、

多くの人が、ティッシュを箱ごと持って歩きます。

小脇にティッシュをかかえて歩く姿は、なじみのない日本人にはおかしく映りますが、やってみるとこれが実に都合がいいのです。

見た目が良かろうが悪かろうが関係ない。自分が

「こいつは便利だ」
「こいつは楽だ」

と思ったことを平気でできる。
ただし、倫理観も人一倍なので間違ったことには声をあげる。

外国人の良いところは取り入れたいものです。