「批判ばかりで自発的に集団に貢献しようとしない人」
こんなタイプはどこの国でも嫌われます。
特にアメリカでは、口ばかりの人間より失敗してもいいから、自分のアイデアを実行する人が尊ばれます。
例えば、コンピューターグラフィックスをやりたいという希望を持っているとします。
ところが、お金がなくて安いパソコンしか持っていません。
ネットを見てみると、
「そんな安物じゃまともなモノはできないね」
なんて希望を失わせるような言葉があふれています。だから、ローンを組んででも人並みの道具を揃えようとするわけですが、先ほどの“安物”などと批判している人達は、自前でそれら機材を揃えているわけではないのです。
多くは、企業に入ってその企業が投資した高額な機材を使っています。
自分が使っている機材を、安い自前で揃えた機材を持っている人と比較する意味はどこにもありません。古い映画「ランボー」では、
「軍隊にいたときは、何億円もする武器を使っていたのに・・・」
というセリフがありますが、それと同じです。
実行する人はどうするのか?
安い機材を最大に生かして、自分の表現をするのです。
それで人が驚くような作品が生み出されたとき、初めて実力を示すことができるのです。
外国に限らず、これからは、
他人の批判に屈することなく、実行すること
これができる人が世界で生き残っていくのです。
他人が何かを成そうというとき、足を引っ張る人は世界中どこにでもいます。
そんな人は無視しましょう。
英語なんて無理だよ
という人がいても、耳を貸さないことです。