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やったかやらないかではなく

何かを学ぶとき、確実に習得していく人とそうでない人には、ある違いがあります。

確実に習得 “できない人” に共通しているのは、テキストを先に進めることに生き甲斐を感じてしまうことです。

「よし、このページは完了!次!」

こんなやる気は最初の数日は続くのですが、問題は少し元に戻ってみると、

何も習得できていない

という現実を見ることになってしまうことです。そして、やる気がなくなる。

「このページは、もうやったから何度もやっても仕方がない」

そう考えてしまうと、特に語学は習得から遠ざかります。
一頁ごとを、刷り込むように読んでいく。
それをひたすら繰り返す。

それでもなお覚えられないのが語学です。

何度も繰り返すこと。
一度読んだ本、やった問題集でも、もう一度最初に戻ってみること。

新しく買い換えることは現実的ではないから、何度でもやり直しができるように、答えはノートに書き込むようにする。

頭に入っていないことばかりの教科書をどれだけ積んでも意味はありません。
じっくりゆっくり、他言語の感覚(考え方の習慣)を身につけてください。