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外国人とのよくある会話の流れ

日本人が外国人と話をしていて、苦手なパターンがあります。
冗談と本気の境目がよく分からない場合です。特に、相手が自分とどの程度親しいかによって、冗談を言ったり言わなかったりを判断する事が多い日本人は、対応に困る場面があります。

例えば・・・
何かを制作している場面で、Aが必要な材料が足りず、周りの人に少し分けてもらいたい、そんな場面を想像してみてください。

1: A  「ごめん、ちょっと材料を分けてくれるかな?」
2: B  「いいよ、これくらいでいいか?」
3: A  「ありがとう。それだけあれば、充分以上だよ」
4: B  「充分以上って、多すぎってこと?
5: A  「いや、そうじゃなくって・・・」 (__;)
6: B  「じゃ、どういうこと?(笑)」
7: C  「( あなたなら、どう切り返しますか? )」

外国人は、こんな言葉を捉えて相手をからかうことがあります。

深く考えずにサラッと言った言葉を、変に理屈っぽく捉えてみせる。これは、外国人同士でもよくやる遊びのようなモノで、基本的には相手から好感を得ている証拠ではあります。

外国人は、“ 7: C ”で、おそらく笑いながらこう切り返します。

7: C  「うるさい!(笑) (Shut up!)」

どこまでも真面目に付き合っているより、少々乱暴ながらストレートに言ってしまう方が相手が望む答えであったりします。こういう掛け合いの方が楽しいですしね。

テキストに頼って英語を勉強しすぎると、こういった場合に気の利いた切り返しができません。当社が口語が大切だという理由は、こんな自然な切り返しができた方が気が楽だからです。

DIVE LAには、全編友人同士のこんな掛け合いが出てきます。
とても楽しいですよ!