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口語は教科書より、発想力

英会話教室や、独学で英語を学び、そこそこに英語力がついたと思い、現実の世界に一歩踏み出すと、そこには全く別の言葉がある事に気付く。

口語(口語英語)

です。口語とは、話し言葉。DIVE LAが、口語英語そのものです。

日本語でも、小説の地の文と、台詞部分は明らかに違う日本語で書かれているし、台詞と、現実の会話はまた違う。

つまり、教科書で英語を勉強し、映画を理解できるようになってなお、口語というのは別の言葉なのです。

口語英語は教科書化するのが非常に難しい。
ほぼ無理だと考えて間違いない。
口語を系統立ててまとめることはできないのです。

人には、話し上手な人と、話下手な人がいます。

話上手な人は、例え話が上手くて、思わず、

「うまいっ!」

と膝を打ちたくなるような言葉を発します。それが、もし慣用句だったとしたら、誰も上手いと思わないことでしょう。

今ある状況と、全く異なるある事を重ね合わせて、新しい表現を作る。

人は意外にこんなことを日常的にやっています。
これが、口語です。

私たち日本人が困ってしまうのは、その発想方法が外国人と違うし、同じ文化・風俗を共有していないことがあるため、昔のテレビ番組などを持ち出した例え話をされると、

自分だけ笑えない・・・

となってしまうのです。
これらに、教科書で勉強して対処することが不可能だということは納得できるところです。

DIVE LAが実際の英語を聴いて、日常、外国人達がどんな風に話をしているのかを予め体験しておくことに重点を置いているのは、

突拍子もない発想で、面白味が生まれる

その口語の楽しさを、記憶する以外の方法、つまり、

自分の頭からわき出る発想

を大切にしていただきたいからです。
英会話は、定型句の暗記でもそこそこいけます。

口語英語は、発想力がなければ絶対に上手くなりません。
逆に、発想力があれば、語彙が少なくても口語英語の達人になることができます。