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口語とスラングは違う

DIVE LAは口語英語専用のリスニングCDです。

というと、「スラング集ですか?」と言われます。
スラング集ではありません。

スラングとは、日本の例に置き換えれば

KY (ケイワイ)
超なんとか?

とか、いわば流行言葉の類に近いです。もっとも、標準語といいますか、普通の言葉として認知されるほどの流行言葉もありますが、これらはスラングです。

DIVE LAがなぜスラング集ではなく、口語英語だと断言するのかと言えば、

スラング = ある程度例文化が可能

なのに反して、口語は例文化できないからです。

以下、とっても大切です。
あなたの英語がぐんぐん伸びるか伸びないかの分かれ目がここにありますので、よく考えてみてください。

口語は、覚えるものではなく、発想するもの

ということです。

例えばあなたが、会社の上司のうわさ話(悪口?)を同僚と話すとします、その時、あなたの会社の人にしか分からない例え話や、あなたの業界の人しか知らない道具や機材を例に出して話すことはありませんか?

その知識を共有している人達が聞くと、あなたの言うことに

「そうそうそうそう!!」

と共感するはずです。いくら親しい友だちでも、一緒の会社の人でなければ、あなたにそこまで共感してくれないでしょう。

口語が教科書になり得ないのは、そういった理由からです。

DIVE LAを聞いて、発想を豊かにして、英語をパズルのように楽しむことができるようになれば、暗記イディオムでの会話や、例文を組み合わせての味気ない会話から、一歩も二歩も成長することができます。