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まずはメモを用意して

言葉を学ぶとき、まずは自分の話し方や話す癖を掴んでおくことはとても重要です。

朝起きてから寝るまで、メモを用意して自分が話したこと、頭で思ったことを全て書き出すという試みをしてみることをお奨めします。

とはいっても、言うほど簡単ではないので実践は難しいですね。

言語生活の最小努力の法則を考えるとき、この試みはとても興味深いものになります。

朝起きて、

「まだ寝たりないなぁ」
「おお?、今朝は風がきもちいい?!」
「お腹空いた」

そういう細かな言葉が、皆さん自身が使う言葉です。
そして、言葉の中でも最重要である“口語”です。

「私は朝起きると顔を洗います」
「朝食にはパンケーキとオレンジジュースを食べます」
「学校にはバスをつかって登校します」

こんな堅苦しい言い方はしませんし、どこか会話として不自然です。

日本語にして不自然に感じる言葉は英語にしても何語にしても、やはり不自然です。
自分が自然に感じる言葉、これをまず重点的に覚えることで、あなたの言語生活の大半はカバー出来るはずです。

英語になったら突然人が変わったように気取った話ばかりするようでは、無理が見えてしまい

変な人

になってしまうかもしれません。