例えば、日本語で考えると。
テレビ、映画、小説、新聞、雑誌、研究、日常会話、仕事等々で使う語彙は、約33,000語だと言われています。
でも、これは普段自分で使わない言葉も含まれます。
図書館で借りてきた哲学書だって、読もうと思えば読めるわけです。でも、ある日突然その言葉を使って、会話をしたり、文章を書いたりする人はまずいません。
その必要もありません。
それなら、普段使っている語彙をまとめたらどうなるでしょうか。
これは、「基礎語彙」と呼ばれ、普通の大人で約2,000種まで減ります。
ですが、この2,000語という言葉は、一日に使う語彙を全て累計した数字です。つまり、重複しているものもかなり入った数字です。
じゃあ、2,000語覚えればいいのか?
というとそうでもないのです。
人は一日を通して口に出す言葉と頭の中をめぐる2種類の言葉をもっています。
例えば、プログラマーやデザイナーのような職業の方々は、あまり仕事中に話をすることがありません。
かといって、この方達のボキャブラリーが少ないのかというとそうではありません。
口に出す言葉と、頭の中を巡る言葉
余裕を持たせて考えると、だいたい人間は3,000語あれば生活に全く支障がないと言われています。
ここに目をつけたのがDIVE LAです。
ある一人の人を600時間追い続け、その言葉をまとめれば英語のネイティブスピーカーが生活に使う英語のかなりの文型をカバーすることが出来る。
DIVE LAが聞ければリスニングで困ることはありません。
同時に、DIVE LAから好きなフレーズをピックアップして覚えれば、あなたが話したい英語を話せるようになります。