“新天地”という言葉は死語になる

「留学とITの危険な関係」で述べたとおり、留学という冒険の魅力が削がれている。 現地に行ったからといって、英語が話せるようになるなんてことは絶対にないのだ。 それどころか、ただの長期の旅行程度にしか考えていないと見受けら ...

留学とITの危険な関係

インターネットは留学する方にも、それを見送る家族の方にも無くてはならない道具だ。 たった10年前は、インターネットの普及率はそれほど高くなく、しかも親世代にはパソコンは馴染まず、電話のみが通信手段だった。(手紙もあるには ...

自分のアイデアを先に言う

皆さんの周囲にいませんか? 絶対に自分の意見を先に言わないで、人の意見に付け足しをしたり、批判したりする人。 いやですね。こういうタイプは。 国籍にかかわらず、自分を出していく人は周囲の信頼を集めます。 自分の考えをいの ...

「待て!」と言って時間を稼ぐ

律儀な私たちは、会話が流れるように進んでいかなければならないと勘違いしてしまうことがあります。 それは、英会話教材等のロールプレイの部分を、 「アメリカ人ってこんな風に話してる」 と勘違いしているためかもしれません。 何 ...

「知ってる」に出会う経験をすると、英語が爆発する

英語が爆発的に上手くなる切っ掛けは、こんな時に感じます。 例えばリスニング。 テレビを見ていたりして、英語を一生懸命聞くうち、すごく印象的で、意味も分からないくせに覚えてしまうフレーズに出会ったりします。でも、辞書をひい ...

留学の誘惑

「英語を学ぶには現地で生活するのが一番」 と、昔から言われている。 果たしてそれは本当か? 既に予想されている通り、答えは“多くの場合本当ではない”と言える。 留学に対して、どの程度の覚悟があるだろうか? 石にかじりつい ...

WHYへの準備を怠らない

アメリカ人の例です。 アメリカ人と日本人の考え方の違いを端的に表すのは、アメリカ人と話している時の、 「なぜそう思う?(Why?)」 という質問の多さです。 日本人同士の場合なら、 「なんとなくそう思うんだよね」 が答え ...

映画のオーディション

ハリウッドでは俳優達はオーディションを受けるために、情報誌やネットに目を光らせます。 駆け出しの俳優や、売れない俳優達は実績を作るために低予算映画への出演をまず目指します。 低予算映画といってもバカにはできません。 低予 ...

海外にいることは自慢にならない

留学すると、人からこう言われる。 「凄いね!」 「かっこいい!」 実際は、凄いとか、かっこいいとか、そんなことはない。 今の時代、留学なんてお金を出せば誰でも行ける。留学先で既に日本人コミュニティーが出来上がっていて、実 ...

留学への幻想を捨てる

留学して英語を習得する。 これが自分の将来を変える鍵だと思っているのだとしたら、大きな間違いです。 英語が話せることで得られることは非常に少ないのです。 例えば、皆さんを採用する企業の立場で考えてみれば、その意味が分かり ...